姿は歪のコタエなり。　上巻

A6サイズ　　フルカラーのカバー付き　　表紙を含めず、本文124頁
サンプルは冒頭数ページになります。
ポストカード（フルカラー、モノクロ）付き（10冊限定）

本文の注意
このお話はフィクションです。
作者と同じ名前ではありますが、事実に基づいたのは一部の性格のみです。
性癖、その場のノリ、勢いで書いてますので、文章に配慮なんてものは一切ありません。ご了承ください。
腐向け(ボーイズラブ)作品、成人向けの内容になっておりますので、十八歳以下の方はご購入・閲覧をご遠慮願います。
濁点や♡喘ぎの他、肉体改造と強制絶頂などのエロ表現。また血液や内臓などのグロ表現も多々含まれておりますので、ご注意ください。


あらすじ
悲劇は三つ子の両親から始まった。
悪魔としては悪魔らしくなく、淫魔と言うには綺麗で洗礼されていたリラ。淫魔としての仕事ではなく、側近・秘書としての実力で魔王の傍にいる仕事に就いた。
鬼としては優しく、それでいて勤勉で仕事一筋だった華氷。摩訶鉢特摩の総取締役というお堅い役職に就きながら、地獄の魔王の柱の一つとして仕事を全うしていた。
　上の命に従って会合という名の顔合わせに参加した際に二人は出会った。一目惚れ、と言っても過言ではない。時代が違えば幸せな家庭を作って、大勢に祝福されていただろうに……。
『時代が悪かった。』
皆の一言がそれに尽きる。
当事者のことなんて露知らず、周囲は上っ面の感想だけを述べていく。あぁ、可哀想だ。